「樅ノ木は残った」の感想
樅ノ木は残った
もみノきはのこった

02 第二部

02 だいにぶ初出:「日本経済新聞」1954(昭和29)年7月20日~1955(昭和30)年4月21日

山本周五郎

分量:約289
書き出し:柿崎道場新八の顔は血のけを失って蒼白《あおじろ》く、汗止めをした額からこめかみへかけて膏汗《あぶらあせ》がながれていた。躯も汗みずくで、稽古着はしぼるほどだったが、それでも顔は蒼白く、歯をくいしばっている唇まで白くなっていた。躰力《たいりょく》も気力も消耗しつくしたらしい。眼の前にいる柿崎六郎兵衛の姿もぼんやりとしか見えず、ただ六郎兵衛の木剣だけが、ぞっとするほど大きく、重おもしく、はっきりと見え...
更新日: 2024/05/05
cfc370d67cd2さんの感想

主人公が、むしろ女嫌いであるのに不自然にモテすぎる。しかもその女たちが、少女でさえ狂気じみていると思う。

更新日: 2022/06/01
ba5194e78df6さんの感想

奥が深い登場人物像

更新日: 2018/08/07
9d4769326162さんの感想

原田甲斐、モテ過ぎだなあ。