「日本婦道記」の感想
日本婦道記
にほんふどうき

墨丸

すみまる初出:「婦人倶楽部」大日本雄辯會講談社、1945(昭和20)年9月

山本周五郎

分量:約40
書き出し:一お石《いし》が鈴木家へひきとられたのは正保《しょうほう》三年の霜月のことであった。江戸から父の手紙を持って、二人の家士が伴って来た、平之丞《へいのじょう》は十一歳だったが、初めて見たときはずいぶん色の黒いみっともない子だなと思った。「お石どのは父上の古いご友人のお子です」そのとき母はこう云って彼にひきあわせた、「ご両親ともお亡くなりになって、よるべのないお気のどくな身の上です、これからは妹がひと...
更新日: 2024/01/07
043b10a9cfb2さんの感想

やはり、よろしい「山周」作品でした。

更新日: 2022/03/25
ba5194e78df6さんの感想

心の使いに癒される読んで爽快に

更新日: 2019/11/28
3fff2873574dさんの感想

お石の健気さ、主人公の優しさが文章から伝わってくる。切なとほのぼのさが心地よい作品。