「日本婦道記」の感想
日本婦道記
にほんふどうき

笄堀

こうがいぼり初出:「婦人倶楽部」大日本雄辯會講談社、1943(昭和18)年1月

山本周五郎

分量:約30
書き出し:一さかまき靱負之助《ゆきえのすけ》は息をはずませていた、顔には血のけがなかった、おそらくは櫛《くし》をいれるいとまもなかったのであろう、乱れかかる鬢《びん》の白毛は燭台《しょくだい》の光をうけて、銀色にきらきらとふるえていた。——ああ靱負はうろたえている。真名女《まなじょ》はそう思った。そしてそう思ったときに、自分のやくめがどんなに重大であるかということを悟った。「この事を誰が知っていますか」「ま...
更新日: 2023/05/15
ba5194e78df6さんの感想

楽しい、筋書き、読んで、楽しくもあり、心癒される。

更新日: 2023/04/30
043b10a9cfb2さんの感想

感動しました、素晴らしい作品のひとつです。

更新日: 2019/08/03
6ed1fc493468さんの感想

事実、将軍方三成軍勢が退散した城なんだろうが、山本周五郎の手にかかるとオトナの童話のようになるから不思議。   めでたしめでたし。