「赤ひげ診療譚」の感想
赤ひげ診療譚
あかひげしんりょうたん

08 氷の下の芽

08 こおりのしたのめ初出:「オール読物」1958(昭和33)年12月

山本周五郎

分量:約52
書き出し:一十二月二十日に、黄鶴堂《おうかくどう》から薬の納入があったので、二十一日は朝からその仕分けにいそがしく、去定も外診を休んで指図に当った。保本登は麹町《こうじまち》の家へゆく約束があり、去定から三度ばかり注意されたが、自分が出かけると、あとは去定と森半太夫の二人になってしまうため、なま返辞をするだけで、そのまま仕分けを続けていた。午後二時の茶のとき、登は半太夫と食堂《じきどう》へゆき、いっしょに茶...
更新日: 2023/07/05
ba5194e78df6さんの感想

大切な人の心を通わせる。読んでいて、爽快感

更新日: 2020/01/29
69c9240eacbcさんの感想

子をくいものにする親の話し。登くん立派になりました。

更新日: 2019/02/10
4abeb96308c7さんの感想

発表から60年と1月。完結ですね。ありがとうございました。