「校歌「都の西北」と私」の感想
校歌「都の西北」と私
こうか「みやこのせいほく」とわたし

相馬御風

分量:約10
書き出し:五月十五日發行の『早稻田大學新聞』に「世界的の名校歌」と題して次の如き記事が掲げられてゐた。「心の故郷我等が母校」と歌つて來ると熱い涙がにじみ出る。無限の魅力を持つた早稻田大學校歌は今日全國津々浦々の兒童に至るまで高唱せぬ者はない。全早稻田の精神氣魄を擴充し抱擁した歌詞といひ旋律といひ、恐らく世界的名校歌であらう。が然し、この名校歌が生れるまでの裏には幾多先輩の苦心が織込まれてゐるのだ。恰も大學名...
更新日: 2020/11/01
19双之川喜41さんの感想

 神宮球場で エール交歓のときに 聞かされると 憎たらしいくらい 良くできた曲と 思ったけど 裏話を知ると 益々 感心する。 大学の国際化に伴い 多言語で 翻訳すると 地球のどこかで 合唱できるかなと思った。

更新日: 2018/12/03
ハルチロさんの感想

「都の西北」は、私も児童の時代から耳にして、歌い出しの部分と校名を連呼する部分を口ずさんでいた。それは、今よりも、大学スポーツが頻繁にテレビ中継されていたことと、歌詞が何故か頭に残ったからであろう。その点から見ると、確かに名歌詞、名曲であると思う。青年期になり、「都の西北」を母校校歌として歌うことはなかったが、対戦相手校として、幾度となく「都の西北」を聞いてきた。我が母校の校歌は、無論諳じることが出来る。そして、「都の西北」も諳じることが出来る。この二校の校歌には、胸が熱くなる。