「糸女覚え書」の感想
糸女覚え書
いとじょおぼえがき
初出:「中央公論」1924(大正13)年1月

芥川竜之介

分量:約19
書き出し:秀林院《しうりんゐん》様(細川越中守|忠興《ただおき》の夫人、秀林院殿|華屋宗玉大姉《くわをくしゆうぎよくだいし》はその法諡《ほふし》なり)のお果てなされ候《さふらふ》次第のこと。一、石田|治部少《ぢぶせう》の乱の年、即ち慶長五年七月十日、わたくし父|魚屋《なや》清左衛門、大阪|玉造《たまつくり》のお屋敷へ参り、「かなりや」十羽、秀林院様へ献上仕り候。秀林院様はよろづ南蛮渡りをお好み遊ばされ候間、...
更新日: 2024/04/23
19双之川喜41さんの感想

 尼が 城内に 出入りしているけど この女 もとは 後家で 夫を六人も 取り替えたる いたずら女とする。いろいろと在って 屋敷は 火事になる。伊賀を 引き連れた敵は 殿の お亡くなりになる 前に 引き上げて 行った。 

更新日: 2023/04/11
鍋焼きうどんさんの感想

秋林院の死の顛末の概略は分かるけど、美文過ぎて詳細がいまいち掴めない。そもそも面白い?