「遊びの芸術」の感想
遊びの芸術
あそびのげいじゅつ
相馬御風
分量:約4分
書き出し:
○短歌が滅亡するかしないかといふやうなことが先頃だいぶ問題になつてゐたやうである。尤もそれは最初誰かその方面の人が問題にしたのではなくて、雜誌編輯者の提出した問題がもとゝなつて一部の人々がそれについての意見を述べたのであるらしい。だから嚴密にいへばそれは或る歌人の心におのづから切實な問題として來たのでなくて、偶然第三者から問題を提出されたことがもとゝなつたことで、隨てさう眞劍にとりあげるほどのこと...
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更新日: 2020/12/16
19双之川喜41さんの感想
滅亡論は 俳句に限らず各分野にも ないとは言えないと言う。 同感である。 真の遊戯文学であれば 人と遊び 天地と遊ぶ。 即ち 詩歌は 天を地に降ろし 人を天に上げると 信じる。
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