「婦人に対する実業思想の急務」の感想
婦人に対する実業思想の急務
ふじんにたいするじつぎょうしそうのきゅうむ

大隈重信

分量:約7
書き出し:一千万人の婦人は国民の基礎なり五千万の日本国民のうち、その半《なか》ばの二千五百万は婦人であるといってよろしい。而《しか》してその中から、老人と子供等を一千万人と見積っておいて、別にまた五百万人という婦人をば、その天然に来る病気、即ち妊娠とか出産とかいう場合のために普通に働く事が出来ない者として、もう一つはあまり富貴富豪の家に生れて、自ら働くという事が出来ない境遇にいる様な婦人等として見ても、残る...
更新日: 2021/01/09
7f27843862d2さんの感想

現在の日本でもよく取り上げられるテーマです。この時代でも論じられていたのが驚き。ただ、やたらに道徳心が日本婦人にはあると強調されてますが、どうなのかな?と感じます。そうとも限らないような気がします。

更新日: 2020/07/12
de1be808a60aさんの感想

今のフェミニストたちからはしげちゃんの考えにまだまだ女性の社会進出に同意できないのだろうが、この当時は先進的な考えであったのだろう 日本婦人には道徳心があるから、情死もするとは あまり納得できないな