先が気になって、寝る間も惜しんで読んでしまいました。人の心の移り変わりが、自分の心のようにも思えました。 価値観は今とは違いますね。こんな時代もあったんだなあと、社会歴史としてもおもしろかったです。
久しぶりに面白い小説を読みました。最後まで飽きずに読みおせたと自分ながら感心します。 お金が無ければこんな経験は持てないと思いますが、作者のナオミさんに対する気持ちは素直に感じとることができました。
自分の癖に強く刺さる
もうすぐ中二になるものですが、中学生や文章が苦手な人でも読みやすい内容だったと思います。ただ登場人物が少しドM気質があるというか…皆ダメな奴なんだなみたいな印象が残った作品でした笑(子供なので理解が及びません笑) 登場人物であるナオミのような女性は正直苦手ですが読んでいて何故か受け入れてしまう自分がいましたね笑
個人的に浜田と文句言って終わればそれはそれで良かったのに、絶対に諦めきれない所がもうドMすぎる 文体も変態すぎるし性格も変態すぎるとかおかしい
ナオミが老いて美しさを失えば譲治は興味を失うだろう...と考える向きもあるようですが、譲治は何も心から彼女が世界一の美女だと思っているわけでなく本物の外国人や女優には到底敵わないことは知っています。 それでも彼女を手離さないのは奔放でだらしない内面にも不思議と魅せられているからに他ならないのでしょうね。結婚詐欺を繰り返す毒婦が美女とは限らないのと似ているかもしれません。 自己の人生の中で自分がナオミの立場だったこともあれば、譲治の苦しみを味わったこともありました。世間には「両者が何を考えているか分からない」と感じる人もあるかもしれませんが私は深く共感できました。 生きる中で色々なご夫婦に出会いますがどの夫婦も大なり小なり他人には理解できないような歪なところが存在します。この2人もその一例であって決して特段変わったものではないように思います。
なんでも言うこと聞いてやったりナオミをそう育てたくせに浜田を可愛く思ったりと面白おかしい男だなぁって読んでたけど、ナオミに復縁迫ってからすっと興味が薄れたのは、自分で見つけて飾り付けた水槽の中で溺れて足掻いてる姿が滑稽で笑っていたのであって、溺れるどころか沈んでしまったらなんにも面白くない男になったので、ナオミ目線で読んでたのだど気付いた。
恋に狂う変態おじさん
人間がいかに、若くて綺麗な体を持っていたら性格的には悪かろうとこんなにあいされるのかとおもいました。
浜田と共に牛肉屋でナオミを腐して終われば個人的に溜飲が下がったのだが……。譲二氏は懲りない。もちろんナオミちゃんも。
譲治さん闇落ちエンド
最初から最後まで息苦しい作品。ダメな男だが仕事はちゃんとこなし、最後は独立してます。仕事、女両方手に入れた。結局はボンボンの道楽か?あり得ませんね!
我が家も似たところ有り
変態さん、いらっしゃーい! 本人達が幸せそうでなにより。
実在のモデルがいるというが、此処まで、女性に翻弄される男性がいるのか?これはナオミの魔性のためか、題名通りおろかな主人公の男のためなのか。
夫婦の愛って少し歪んでる方がいいのかな?って思います
面白い。