「政治趣味の涵養」の感想
政治趣味の涵養
せいじしゅみのかんよう
初出:「早稻田學報 第貳百參拾參號」早稻田大學校友會、1914(大正3)年7月10日

大隈重信

分量:約15
書き出し:〔政治ほど面倒なものはない〕人生百般の事の中《うち》、およそ政治ほど面倒なものはない。恐らく人間の仕事のあらゆる仕事の中にて、政治は最も困難なる事業の一つであろうと思う。全体、政治の術……予《よ》は学問とは言わぬ、術というが、政治の術はすべて国民の政治的心理の上に、人の心の上に働く術である。術にはいろいろあるが、この術の中で最も困難なる術の一つであると思う。これを平易に説明すると、たまたま何か功を...
更新日: 2018/06/13
5d70c882f998さんの感想

政治の話と言うとウッとなるけれど、私の場合は芝居の話であれば延々とできる。同じことなんだなと思った。 趣味にすると言うことは積み重ねも必要だと思うので長く続ける必要がある。偏らないためには広く知る必要がある。 教育の大事さを改めて認識した。