時の流れは、しばしば川の流れに例えられるが、実際は大海のようなものだと考える。時の流れが独尊者(実存)の痕跡であるなら、数多の独尊者が時のスープに浸されていて、プカプカとゆっくり流され、互いに交差していく。未来は上流からやってくるのではなく、自分から向かっていく
時の流れに身を任せていては 歴史を解せないと言う。 最も具体▫真実▫最後的なものを 把握しなければならない。 禅問答であるからして 解らなくても恥ではなかろうが 焦る。
過去にとらわれてはいけないそう。
独尊者とは何を表わすのだろうか? 神か?仏か? 現在を定義するのは難しい。確かにそうだ!!!カントも同じようなこと言ってるのではないか? 例えば、「アー」と声を出し続けたとすると現在を感じ続れられるのだろうか?「あっ」と言った瞬間にその言葉は過去に吸収されてしまう。 「今」を生きる!なる言葉があるが、考えてみると、不可能ではなかろうか? 時は「過去」と「未来」しかない。 あるいは常に「現在」しかない。