「ロード・ラザフォード」の感想
ロード・ラザフォード
ロード・ラザフォード

石原純

分量:約15
書き出し:ウェストミンスター寺院イギリスのロンドンのテームズ河の北側に著名なウェストミンスター寺院というのがあります。これが最初に建てられたのは七世紀頃のことだと云《い》われていますが、現在の伽藍《がらん》はその後十三世紀頃に改造されたので、更に礼拝堂や高塔などがなお後に建て増されたのでした。ところでこの寺院はイギリスの帝王の戴冠式がいつもそこで行われることや、代々の帝王皇后の墓処にもなっているので、イギリ...
更新日: 2018/10/23
44ea9819cd63さんの感想

ぼくは科学者ではないし、文系・藝術系・哲学型なので、数学に至っては悲惨を極めるモノで科学入門でさえ難解に感じざるを得ないのですが、近代の素粒子物理学の基礎と根幹をなす、科学的知識の原子核の内に陽子、中性子、電子...などが存在する事は確かなようで納得できます。この本のシリーズは大好きです。科学には全く素人か或いは殆ど無知であるぼくでも感動できる読み物です。化学は其の性質上、人の生死或いは死後残る何物かの物質性が問題になる所ですが...。量子力学や暗在系と明在系の次元性にも興味があります。科学的探究と精神世界の神的存在と霊的精神との折り合いも可能なようですねー。