「絵のない絵本」の感想
絵のない絵本
えのないえほん

02 解説

02 かいせつ

矢崎源九郎

分量:約8
書き出し:アンデルセンといえば、おそらくその名を知らない者はないといってもよいであろう。ことに童話詩人としての彼《かれ》の名前は、われわれにとってはなつかしい響《ひび》きを持っているのである。しかし彼は単に童話を書いたばかりではない。小説に戯曲《ぎきょく》に詩に旅行記に、じつに多方面にわたって筆をふるっている。なかんずく、イタリアの美しい自然を背景として美少年アントーニオと歌姫《うたひめ》アヌンチアータとの...
更新日: 2019/11/02
19双之川喜41さんの感想

 アンデルセンの父親は 貧しい靴職人ではあったけど  息子に対して お伽話や  物語を 読み聞かせていたようで 読み聞かせは  幼子の成長に  大きな 影響を与えると言う  証左にも なるかもしれない。 大事なことは  彼の作品の 底流に  浪漫的な 香りも高い  詩情を含んで いるということで あると言う。