この当時から、環太平洋の考え方を持っていたことにまず驚いた。 吉田茂は敵も多かったが、先見の明と 大局的な物の見方を持っていたからこそ、あの難局を乗り越えることが出来たのだろうと思う。
言いたい放題だが吉田氏の分析は的を得ている所が凄い。当時、カナダ、米国、豪州と日本とで太平洋協約をと提案しているが、インドを加えれば今の「開かれたインド太平洋戦略」となる。
戦後の日本の 復興に 力のあった 名宰相と呼ばれた 吉田茂は (バカヤロー解散)でも よく知られているけど 放談の筆録の この 文章でも 前半 盛んに バカバカと 馬の足音のように 連発しているのが 何 とも おかしい。 八郎潟の干拓を陛下に申し上げたら 「水は理由があって流れ 理由があって溜まるのだから」 と 言われたと言う。 けだし 慧眼であると感じた。
吉田茂らしい毒づき。
いまの日本政府の対米従属をみたら何と毒づくだろうか。
うん。
吉田さんの機嫌の良さそうな顔が見えてきそうですな
学者肌が鼻につく
昨日、伊豆の帰り大磯の旧吉田茂邸の横の国道1号線を通ったばかりだった。 箱根駅伝の歓声が残っている雰囲気の中、申し訳なくもマイカーで帰ってきた。 さて、本題の吉田氏だが、何とも豪快なオッサンだ。昭和の首相という感じだ。今の安部のような隙が全くない。 道化師のような首相では日本は終わりだ!民主主義は国民の意見に左右されることではない。国民に不平不満を言わせないことだ!それには吉田や田中のような豪快なオッチャンが日本には必要だ。 2018年、新年明けたが、安部じゃだめだ!カリスマ性のあるリーダーが必要だ。