岡本かの子
雙之川喜1941 夫を 称賛する 手紙が 一方的に 数度 送られてきた。 それに 気づいた 妻は 前の 夫の 弟を ここまで 磨き上げたのは 妻である 自分だから むしろ 誇るべきである とする。悔し紛れ ではなく まじで 言い放つ ところが なんとも 可笑しいと想った。