溺れ死んだ夫の遺児は 痩せた病弱な子で 今では 仏間でなければ 寝れないような子に育ってしまった。 病人の絶えない花が 紫陽花だと言われているという。
うっすら怖い。が、何なのか分からない。何度か読まなければならないのか。
何度か読み直しておぼろ気ではあるが、筋が見えてきたような気がする。私なりの解釈で6才の子供は父親が死んでから生まれたことになるとすると、なき父の亡霊を見ていることになるのだろうか。亡霊の描写無くして霊の存在を感じさせ、官能的な描写無くして、官能的。不思議な雰囲気を持つ余韻に満ちた作品。
描写が美しい。儚い雰囲気のお話。
面白いですね。
2回読んで、登場人物がなんとなくわかり、3回読んで、「ははぁ~ん」となった。 女がいるが、夫は死んだらしい。亡夫との間に子供がいるようだ。男は?その女を好きになった男だ!さすがに夫を殺害したわけではなさそうだが、死んで欲しかったようだ。 その未亡人と男は結ばれるのか? 描写はないが、恐らく破局だろう。夫の嫉妬というか怨念というか、女の背後に亡霊が居そうな雰囲気。子供は霊感があるのか? 文章は全く読みづらい。詩なのかなぁ~?!自由詩?