「指」の感想
ゆび
初出:「ヒッチコック マガジン」宝石社、1960(昭和35)年1月

江戸川乱歩

分量:約4
書き出し:患者は手術の麻酔から醒《さ》めて私の顔を見た。右手に厚ぼったく繃帯《ほうたい》が巻いてあったが、手首を切断されていることは、少しも知らない。彼は名のあるピアニストだから、右手首がなくなったことは致命傷《ちめいしょう》であった。犯人は彼の名声をねたむ同業者かもしれない。彼は闇夜の道路で、行きずりの人に、鋭い刃物で右手首関節の上部から斬り落とされて、気を失ったのだ。幸い私の病院の近くでの出来事だったの...
更新日: 2024/12/07
8eb05d040692さんの感想

怖い…

更新日: 2024/10/03
時間旅行者さんの感想

楳図かずお作品に匹敵する恐ろしさ

更新日: 2023/05/12
鍋焼きうどんさんの感想

切断されたトカゲの尻尾を連想した。手首が瓶詰にされていること自体がとても不気味。

更新日: 2023/05/10
ノエタマチャンポンさんの感想

そっくりには動かず、「たよりなげ」なとこが味噌。蟹だけに。

更新日: 2022/04/09
d217643019eeさんの感想

短いのに怖い。

更新日: 2021/01/15
80b225c8ff08さんの感想

短くて一瞬で読み終わるのに、後を引くぞわぞわ感がある。

更新日: 2020/11/01
3fb00f9c5290さんの感想

きもちわるいけどほんとにありそう

更新日: 2020/08/18
3a3f8d407718さんの感想

なんか物凄く不気味な話。

更新日: 2019/09/23
ec48dba605e8さんの感想

短い中にも映像的にゾクッと来るものがある。少しの間に乱歩の世界を垣間見たい時に読むのにオススメ。

更新日: 2019/06/09
9349d4e6aad2さんの感想

話の作りが一昔前の世にも奇妙な物語っぽくて怖かった。それくらいゾワッとする作品。

更新日: 2019/06/02
ece7d750d914さんの感想

やはり乱歩の作品は猟奇的で、奇怪である。しかし、彼の作品には恐るべき「美」が潜んでおり、誰もが彼の作品のもつ美しさに毒されるのである。

更新日: 2019/02/23
0b83909b95bfさんの感想

たった数ページに凝縮された人間の悲しみ、友へのいたわり、そしてホラー。初出がヒッチコック·マガジンというのも納得。初めて読んだ時は小学生でピアノを習っていた時だったので、余計に身につまされました。

更新日: 2019/02/23
8e46b5bc1c6aさんの感想

短い文章の中に相手への気遣い、思いやりがあり今後の彼を思うと哀しみでやりきれない。乱歩先生。すごいです。

更新日: 2019/01/12
e41b31c86073さんの感想

面白いな。続きが気になるけどそれは読者が想像するという事だな。

更新日: 2019/01/08
高橋悠さんの感想

江戸川乱歩の世界観が余すところなく出ている。非常に読みやすく、ドキッとするオチもある。

更新日: 2018/11/08
tatsu.さんの感想

続きがありそうな感じ。気になるなー

更新日: 2018/09/13
ゆうきは文学少女なの?さんの感想

ミステリーな小説だね

更新日: 2018/07/23
よしふみさんの感想

今で言う「ワイヤレス」のようで悲しい?