「右門捕物帖」の感想
右門捕物帖
うもんとりものちょう

01 南蛮幽霊

01 なんばんゆうれい

佐々木味津三

分量:約46
書き出し:1切支丹《きりしたん》騒動として有名なあの島原の乱——肥前の天草で天草四郎たち天主教徒の一味が起こした騒動ですから一名天草の乱ともいいますが、その島原の乱は騒動の性質が普通のとは違っていたので、起きるから終わるまで当時幕府の要路にあった者は大いに頭を悩ました騒動でした。ことに懸念したのは豊臣《とよとみ》の残党で、それを口火に徳川へ恨みを持っている豊家ゆかりの大名たちが、いちどきに謀叛《むほん》を起...
更新日: 2025/01/18
8ce1e1ed689eさんの感想

地の文でトリックを説明するのはちょっと無粋かな~ 侍の誘拐はトゥーマッチだし

更新日: 2020/11/07
19双之川喜41さんの感想

 ここから 始まる「むっつり右門」 三十八編分の一。 時系列は 「半七→右門→銭形」だそうな。 講談 紙芝居のようでもあり 口直しに または 大真面目に 読んだりする。 スピード感が たまらないと感じた。