山本周五郎
少年時代から異彩を放つ、素直な人だったんですね。
手柄を挙げると褒美を授けるが失態をしでかすと怒りにまかせてそく粛清するのが、武将の気質のような気がする。戦いに勝ち負けは付き物で、局地てき全局に照らして冷静に分析、総括できる人の下でこそ働き甲斐も生まれてくる。負け戦で経験を積み最後に勝利する方が常道に思える。傲慢は身を滅ぼすことが多い。
素直な武士、奢ることなく、行動する。
少年蒲生氏郷の人生開眼の瞬間