「新詩社と石川啄木」の感想
新詩社と石川啄木
しんししゃといしかわたくぼく

――一つのおぼえ書き――

――ひとつのおぼえがき――初出:「文芸 第一二巻第四号臨時増刊 石川啄木読本」1955(昭和30)年3月1日

佐藤春夫

分量:約14
書き出し:お前はきつと新詩社のころの啄木は知つてゐるだらう。かういふ質問を時々受ける。明治四十年代、新詩社は既に解体しながら、その後身とも云ふべき「スバル」に啄木が編集同人をしてゐたころ、十七八の自分は啄木の選歌に応募した事があつた。啄木の外には杢太郎の選歌にも一度投稿した。だから先輩とは云へ、啄木とは大体同じ時代なので、彼を知つてゐるだらうといふ質問は決して見当外れではない。どこかで必ず会つてゐていいはず...
更新日: 2019/02/24
sumizukiさんの感想

啄木ファンです。こちらに出てくる写真、見た事があります。そうそうたる小説家や歌人が写っている写真。まさかそこに写っておられる佐藤春夫氏のその場の様子、状況が語られているなんて…。感動しました。

更新日: 2019/02/21
031ad228280cさんの感想

全くの驚き、啄木の若きとき ソレヲ認めていた、文豪