三好達治
幸せですね 歩いているから わかります
ああ このひととき」 というフレーズがこの詩を難しくしているような気がします ああ このひととき」 と言えば珈琲でも飲んでいる至福の時を想像してしまいます 冬の夜の山道、寒く小雨降る空腹の旅人が感覚もなく歩いていく 何故に至福であるのか? 私にはわかりません