柳田国男
雙喜 山々の 頂きに 安らぎあり という 詩が あるけれど 魂は 山頂辺りに 鎮座 ましますと ここでは 一先ず 思い込むのが 納まりが よいと 感じる。私は 幼い頃には 海外で 過ごしたので 亡き 御霊を 背負う 仕草など 心 慰められる 風習に 慣れるなどは 勿論 一切無かった こともあり 霊魂の 行方について 沈思黙考したりして 想いを 巡らしてみることも 無かった。田の神様が 山々に 登昇って 山の神様と なる等の 伝承には 心が 癒されると感じた。08