「人生は擬似体験ゲーム」の感想
人生は擬似体験ゲーム
じんせいはぎじたいけんゲーム
初出:「海燕」1988(昭和63)年11月号

太田健一

分量:約81
書き出し:000ゲームを始める前に次の説明書をよくお読み下さい。説明書◎この度は弊社の擬似体験ゲーム用ND『スーパーテセウスの冒険』をお買い上げ頂き、まことにありがとうございました。◎さあ、あなたはアテネの王子スーパーテセウスです。恐竜をやっつけて絶世の美女アリアドネ姫を三人の魔女から救い出し、宇宙制覇に乗り出しましょう。宇宙は大魔王ミノスの毒牙によって危機に瀕《ひん》しています。宇宙を救う世紀のヒーローは...
更新日: 2020/04/07
c44e818ee8ebさんの感想

後半内容に飽きてきてしまった

更新日: 2018/04/10
0a6c50df0ce0さんの感想

読み易かったです。主人公「あなた」が疑似体験のシミュレーションゲームで「スーパーテセウス」というキャラに成りきっていた所、ゲームの世界と現実世界が交錯し始め混ざりあいます。途中から何が現実か、現実とは存在するのか、何が何やら、文章に騙されているのかどうかもわからなくなり、こんがらがりましたが不思議な感覚で最後まで一気に読めました。遊びごごろ溢れる小説だと思います。