独房の中から見た風景って、どれも忘れられない気がする。
読みやすい。 独房って急にどうしたのかと思ったら、農民運動で捕まってた人なのですね。都会生まれの自分としては、作中で述されている、寒い場所や秋のような侘しさが怖いくらいに寂しく感じられることがあるけれど、地元だとそんな風には感じない人も多いのかなぁどうなんでしょうか。
生まれ育った札幌は 半植民地として発展してきたので 昔からの風景は少ない。そのせいか 歴史的な風景には 心惹かれるという。記憶に残る景色は 心理状態を 写すものでもあり 幸福指数が低いと そんな余裕は ないのだろうと 感じた。