「邪宗門」の感想
邪宗門
じゃしゅうもん
初出:「東京日日新聞」1918(大正7)年10~12月

芥川竜之介

分量:約121
書き出し:一先頃|大殿様《おおとのさま》御一代中で、一番|人目《ひとめ》を駭《おどろ》かせた、地獄変《じごくへん》の屏風《びょうぶ》の由来を申し上げましたから、今度は若殿様の御生涯で、たった一度の不思議な出来事を御話し致そうかと存じて居ります。が、その前に一通り、思いもよらない急な御病気で、大殿様が御薨去《ごこうきょ》になった時の事を、あらまし申し上げて置きましょう。あれは確か、若殿様の十九の御年だったかと...
更新日: 2019/10/24
19双之川喜41さんの感想

 十文字の護符を額に 摩利信乃法師は 悔い改めのために 秘蹟を繰り出す。 姫君が入信したかは 未完のため 解らないけど 見せ場はあり 筋立てに 不満の向きにも 詩情は堪能できるので 損はしないかもしれないと思った。

更新日: 2016/05/10
f2790e74425dさんの感想

未完(T△T)