東野辺薫
和紙の 紙漉(かみすき)の 作業の 工程が 詳細(しょうさい)に 述べられている。我知らずいつもの 漉(す)き 三昧(ざんまい)の 境地に 入っていく ありさまが 美しい。職人魂が 窺われると 想った。