立原道造
雙之川喜1941 心 静かに ひとり 詠み あげると 「僕は 老いすぎた 若い みそらに あなたを 悔いなく 去らせた ほどに」 一瞬の 情感を すくい取った 詩人の 巧みなる わざに わたしも 撃たれた。