「危し‼ 潜水艦の秘密」の感想
危し‼ 潜水艦の秘密
あやうし せんすいかんのひみつ
初出:「少年少女譚海」1930(昭和5)年7月

山本周五郎

分量:約22
書き出し:拾った暗号紙「何だろう、これは?」府立第×中学の校庭には、七月の真昼の陽《ひ》が照りつけていた。眼の眩《くら》むようなその陽ざしの中で、蹴球の猛練習に熱中している二年級の生徒が四五人、いまトラックの一隅にかたまって、一枚の紙片を取巻《とりま》きながら盛《さかん》になにか議論していた。「なんだ下らない、出鱈目書《でたらめがき》だよ」「だが、暗号文らしいぜ」「暗号なら春田《はるた》に見せてやれ。彼奴《...
更新日: 2023/01/28
f2f35fc90432さんの感想

痛快な活劇を観ているようでした。 あっという間に読み進んでしまいました。沢山の人にぜひ読んでいただきたいです

更新日: 2022/07/24
b8777f6c9c1eさんの感想

あの周五郎がこのような少年探偵ものを書いていたとは。こういうのを発見すると嬉しくなるな。