「骸骨島の大冒険」の感想
骸骨島の大冒険
がいこつとうのだいぼうけん
初出:「少年少女譚海」1930(昭和5)年10月~12月

山本周五郎

分量:約42
書き出し:招待状来る!春田博士《はるたはかせ》邸では、朝食で賑《にぎわ》っていた。「龍介《りゅうすけ》もだいぶ色々な事件で働いてきたが、一番面白かったのは何だね?」そういって博士は笑いながら、長男の龍介少年を見やった。龍介君は府立第×中学の二年生で、大変に頭の良い少年だった。「そうですね、面白いか面白くないかと云《い》うことでなしに僕が一番苦心したのは、やっぱりあの黄色金剛石《イエローダイヤモンド》の頸飾《...
更新日: 2022/07/29
阿波のケンさんさんの感想

作者の少年少女向け作品は初めて読んだ。それなりに面白かったが雑な印象は否めない。囚われていた妹と父、読者としては心配したが無事であったと一行で片付けられていた。