「鉛筆のしん」の感想
鉛筆のしん
えんぴつのしん

中谷宇吉郎

分量:約6
書き出し:私たちは小さい時から、「おぎょうぎよくなさい」ということばを、いつも聞かされたものです。箸の持ち方、茶碗とお椀とお皿の置き方、食べ方、坐り方から、帯のしめ方までずいぶん細かいことを、いちいちやかましく注意されました。こんなことは、昭和の時代になってから、だんだんゆるくなってきました。戦争中には、一時、ゆがめられた形で、しつけがやかましくいわれましたが、本当のしつけは忘れられてしまっていました。とく...
更新日: 2020/06/06
0811d07373c7さんの感想

 よく気構え、心構えという。それを備えるためには、しつけが必要かと考える。何が大事か必要か、幼く若い時分に浴びるように聞かされないといけない。

更新日: 2020/05/27
いちにいさんの感想

中々、面白い

更新日: 2020/05/22
8da99e013d92さんの感想

わすれていた沢山のことを思い出しました。

更新日: 2020/05/21
田村顕さんの感想

鉛筆の芯をカッターで削ると、僕の鉛筆はとてもいびつに尖りました。不器用だったのでしょうが、最近、体調がすぐれなく、いい結果に終わらないことが多いのは、もとを正すとどうやら、このようなきづかいをせず、洗濯物を投げ出し、自炊もせず、美意識を持たずに生活したことに起因するようなのです。 不器用でも、日々の家事や、ルーティンを粛々とこなす。この儀式が、僕たちの活躍にかかっているのかと思うと不思議ですね。

更新日: 2020/05/20
dc7ac445de87さんの感想

現代のモンペにも読ませたいお話でした。