「捨てる文化」の感想
捨てる文化
すてるぶんか

中谷宇吉郎

分量:約22
書き出し:一清潔・整頓・能率日露戦争のとき、東北の田舎の一農夫でロシア側の捕虜になった男があった。本国に護送され、欧州各国を次ぎ次ぎと送られて、数年がかりで、やっと日本へ送還された。当時の東北の一寒村で、欧州各国の現状を、数年がかりで見て来た男といえば、非常に珍しかったにちがいない。それでいろいろな連中が、その男のところへ話をききに行った。しかしその男から得られた知識というのは、「えらいもので、立派な大きい...
更新日: 2020/06/20
479a8019a1e6さんの感想

空回りする労働、、 昔も今も悩みは変わらない。

更新日: 2020/06/15
97734da3051cさんの感想

働くから資源が生まれる。日本では労働力が空転して働く人の首を絞めている。今も変わっていないと思う。むしろもっとひどい。働き手である若者が極めて少なくなり、空転する労働として10年近くにも及ぶ高齢者介護があるから。捨てたくとももはや捨てられるものではなく、組織で解決するには人手がない。