「雪を降らす話」の感想
雪を降らす話
ゆきをふらすはなし
中谷宇吉郎
分量:約3分
書き出し:
雪国に育った私たちには、お正月に雪がないと、どうもお正月らしい気がしない。吹雪で障子がばたばたいうようでも困るが、炬燵にはいって、硝子戸越しに、庭の松の木にこんもりと雪がつもっているのを眺めて、蜜柑でもたべながら、寝正月というのは、大変いいものである。もっともこれは日本の話で、私たちの理想というのは、この程度のことである。しかしアメリカならば、そんなことを理想とはしないだろう。雪がほしかったら、雪...
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更新日: 2020/04/23
dc7ac445de87さんの感想
青空文庫に気象学の話があると思ってなかった
更新日: 2020/04/15
fd9a432a63d9さんの感想
ほのぼのとした、書き出しで、季節を感じるエッセイかと思ったら、科学的な話だった。タイトルをよくみれば、なるほどなことなんだけど。
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