「アメリカ種の落語」の感想
アメリカ種の落語
アメリカだねのらくご

中谷宇吉郎

分量:約3
書き出し:二十年ぶりにアメリカを廻ってみて、一番感じたことは田舎の隅の隅まで、道路が非常によくなったことである。大都会やその近郊なら、そう驚きもしないが、例えばニューハンプシアの北の果て近い僻地までがそうである。二十キロくらいも行かねば、次の村がないようなところでも、自動車の影がうつりそうなアスファルト道路が、縦横に走っている。こういう道路は何も中央政府が造るのではなく、全部自動車の使用者が造るのだそうであ...
更新日: 2022/02/02
ace0443be3bcさんの感想

アメリカ種の落語というタイトルに惹かれて読んでみた。金が余って苦労する落語というのがあるらしいのだが、果たして何だろう、思い当たらない。あるいは、三方一両損のことか。可楽が得意としていた噺だ。