「女妖」の感想
女妖
じょよう

01 前篇

01 ぜんぺん初出:「探偵実話」世文社、1954(昭和29)年1月

江戸川乱歩

分量:約26
書き出し:一いつ、どこで、どうして、死ぬかということが、ただ一つ残っている問題だった。青山浩一《あおやまこういち》は、もと浜離宮《はまりきゅう》であった公園の、海に面する芝生《しばふ》に腰をおろして、向うに停泊《ていはく》している汽船を、ボンヤリと眺めていた。うしろには、まっ赤な巨大な太陽があった。あたりは見る見る夕暮《ゆうぐれ》の色を帯びて行った。ウイーク・デイのせいか、ときたま若い二人づれが通りかかるほ...
更新日: 2022/04/07
decc031a3fabさんの感想

読んでみたら、中編も後編も読みたくなってきた。

更新日: 2022/04/03
阿波のケンさんさんの感想

予想道理の展開だな。倒錯した年上女性への思慕から殺人犯になっていく男の物語。