「晩菊」の感想
晩菊
ばんきく
初出:「別冊文藝春秋」文藝春秋、1948(昭和23)年11月

林芙美子

分量:約43
書き出し:夕方、五時頃うかがいますと云う電話があったので、きんは、一年ぶりにねえ、まア、そんなものですかと云った心持ちで、電話を離れて時計を見ると、まだ五時には二時間ばかり間がある。まずその間に、何よりも風呂へ行っておかなければならないと、女中に早目な、夕食の用意をさせておいて、きんは急いで風呂へ行った。別れたあの時よりも若やいでいなければならない。けっして自分の老いを感じさせては敗北だと、きんはゆっくりと...
更新日: 2025/08/10
艚埜臚羇1941さんの感想

  晩秋に なお 咲き つづける 菊花は ほどなく 散っていく ようでもあり 少しでも 咲き 残って もらいたいような ややこしい 想いを 見る人に もたらしたりする。昔の 男からの 連絡に 焼け 木片に 火か゛付いた かのような 想いもあり 接近戦に 備えて 躯の 細部に 注意を 払い 男を 迎えた けど じつわ という つまらん 話しと 感じた。

更新日: 2022/04/10
e536a118f897さんの感想

熟女の心意気というか、強さが素敵なお話。