かけっこの競争では 兎の方が カタツムリより早いことは 誰にでもわかる。ただ それぞれ 違った 判断の基準を 持ち合わせているわけで 各自の言い分は 簡単には 無視できないだろう。みんなで 言い募るところが 何とも可愛らしい。蝸牛は 腿の骨を 折るほど がんばった には 噴き出した。いち早く 多様性に 気付いたことが すごいと思った。
この本に「教訓」や「意味」を見出すとなると、読解力の無い私にはちょっと表現しにくい物であった。 強いていえば、自身を上に見せよう、自分が正しい、自分は公平だ、などという自分優位な者たちが集まってるように見えた。 人は結局自分の考えが一番正しいと思っているんだ、という感じなのかもしれない。 ただ、そんな難しく考えなくとも、かけっこをした動物たちの他愛もないお喋り本、読み物でも良い気がする。
オモロー
アンデルセンの作品ということで、童話の意味を考えながら読んでいたらいつのまにか読み終わってしまいました。 最後がよくわからなかったです…。 だからなんなんだ???