梅崎春生
雙之川喜1941 梅崎と 遠藤の お二人は 蓼科山麓の 旧別荘地 御仲間と いうこともあり 親交 密なる ものが あった。すり鉢山 なんぞに登って 大喜び するのは 男が廃る から 黒百合平で 高山植物を 観察していた らしい。遠藤先生は 体が 丈夫では なかったので 帰山の 後 しばらく 躯が 痛み 仕事に 為らなかった ようだ。その後 登山 ケーブルカーが 敷設 されたりして 便利には なった ようだ。