「武甲山に登る」の感想
武甲山に登る
ぶこうざんにのぼる

河井酔茗

分量:約10
書き出し:武甲山《ぶこうざん》は武蔵の一名山である。其《その》山、秩父連山の入口にあたり、而《し》かも山姿高峻、優に秩父連山の群を抜き、遠く武蔵野平原から望んでも、武甲山だけは、著《いちじる》しく天空に聳《そび》ええて居《お》る。武甲山より二里|許《ばか》り奥に、三峰山《みつみねざん》があって、三峰神社の信仰者は多く登山するが、武甲山の方は近いに拘《かか》わらず、信仰の伴《ともな》わない山だから、滅多に登山...
更新日: 2021/02/23
59b0ddf6e8ebさんの感想

本作品の題名から、山岳誌かと思ったが、素人登山の失敗談を著したものであった。本作品から武甲山の山容を思い浮かべるのは、想像力に欠ける愚生には困難であった。これから登山を始めようとなされる方には、良い教訓談となるかもしれません。

更新日: 2020/01/26
5b6c39269289さんの感想

登山は早く出て、早く帰るの早出早帰が基本。 この基本を忘れた遭難模様。 今回は麓の村に無事帰れたが、次回も助かることは無いかな?