亀井勝一郎
著者は 登山と水泳は快楽の原型で あり 生と死が すれすれであるところに 趣があるという。硫黄岳の 石室に泊まり 可憐な駒草を 眺める 。泉野から先は 農協の出してくれた オート3輪車で 行けるギリギリのところまで 登った。 ケーブルカーの設置された 現在から見ると 隔日の 感じがある。