「歪んだ窓」の感想
歪んだ窓
ゆがんだまど
初出:「龍生」1963(昭和38)年7月号

山川方夫

分量:約8
書き出し:朝からの雨が窓を濡らしている。アパートの小暗い部屋の中で、レーン・コートを出し手ばやく外出の仕度にかかる姉を、彼女は隅っこから目を光らせて見ていた。「いいわね?じゃ、ちゃんとおとなしくお留守番をしててね。すぐ帰ってくるから」姉はいった。彼女は答えない。が、姉はそんな妹には、すっかり慣れっこになってしまっていた。そのまま扉に向った。突然、彼女は低い声でいった。「……もしもよ、もし佐伯さんが結婚してく...
更新日: 2023/07/16
na527さんの感想

何度も読み返したくなるような作品だった。続きが気になる。

更新日: 2023/04/02
阿波のケンさんさんの感想

女性がフレンチナイフでもって人は殺せないでしょう。これは伏線で結末は見えているよな。

更新日: 2023/04/01
d736737c85beさんの感想

伏線回収が見事。古めかしさを感じさせない文体で非常に読みやすいです。

更新日: 2023/03/02
c9c120d9eba5さんの感想

あと2ページだけでいいので続き欲すぃ

更新日: 2022/10/12
f73cc2df2387さんの感想

面白い

更新日: 2021/11/09
鍋焼きうどんさんの感想

誰の目で語るかで世界が違ってくる。

更新日: 2021/08/27
decc031a3fabさんの感想

この後のことが思い浮かぶ。お姉さんが自分の部屋に、佐伯を先に入れはしないだろうからね。

更新日: 2021/08/24
5689503e0815さんの感想

後2ページ書く余裕がなかったのかな。

更新日: 2020/09/06
19双之川喜41さんの感想

 ギスギスした 発育不全の中学生みたいな 固く平たい胸の 妹は 自分が 醜い顔なので 美人の姉が 悪い男に引っかかったのは 自分のせいだと 思い込んでおり 重大な決意をする。娘の鬱屈した心の動きが 巧みに描写されていると感じた。

更新日: 2020/04/19
ネモフィラさんの感想

サスペンスドラマをみている感覚。