「死処」の感想
死処
ししょ
山本周五郎
分量:約20分
書き出し:
一夏目吉信《なつめよしのぶ》(次郎左衛門《じろうざえもん》)が駈けつけたとき、大ひろ間ではすでにいくさ評定がはじまって、人びとのあいだに意見の応酬がはげしくとり交わされていた。「父うえ、おそうござります」末座にいた子の信次《のぶつぐ》が、はいって来た父吉信をみて低いこえで云った。「今しがた二俣《ふたまた》城へまいった物見(斥候《せっこう》)がかえり、二俣もついに落城、甲州《こうしゅう》勢はいっきに...
作品詳細
作品を読む
更新日: 2022/03/23
794598373677さんの感想
目頭が熱くなりました 父の想いが息子と主君にしっかりと伝わって良かった
更新日: 2021/06/19
0087b687936fさんの感想
感動しました こんな生き方ができるといいな
青空文庫ビューア Ad
Icons made by
Freepik
from
www.flaticon.com