「努力論(現代訳)」の感想
努力論(現代訳)
どりょくろん(げんだいやく)

幸田露伴

分量:約441
書き出し:自序努力は一である。しかしこれを考察すると、自然と二種あるのが分かる。一ツは直接の努力で、他の一ツは間接の努力である。間接の努力は準備の努力で、基礎となり源泉となるものである。直接の努力は当面の努力で、事に当たって奮励努力する時のそれである。人はともすると努力が無効に終わることを訴えて嘆く。しかし、努力は効果の有り無しによって、すべきであるとかすべきでないとかを判断すべきではない。努力ということが...
更新日: 2024/04/29
19双之川喜41さんの感想

 著者は むきになって 気の 説明を するので ますます 解らなく なってくる。驚くのは 数式を 使って 述べ立てるので 頭が くらくら してきた。あまり 細部に こだわらずに 大局を 見るのが 良いかも しれないと 感じた。