「こわいことを知りたくて旅にでかけた男の話」の感想
こわいことを知りたくて旅にでかけた男の話
こわいことをしりたくてたびにでかけたおとこのはなし

グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール

分量:約34
書き出し:あるおとうさんが、ふたりのむすこをもっていました。にいさんのほうはりこうで、頭がよくて、なんでもじょうずにやってのけました。ところが、弟のほうときたら、まぬけで、なんにもわからないし、なにひとつおぼえることもできないというありさまでした。ですから、弟の顔を見るたびに、だれもかれもこういうのでした。「こういうむすこがいたんじゃ、おやじさんはいつまでたってもたいへんだなあ!」こんなわけですから、なにか...
更新日: 2020/09/15
19双之川喜41さんの感想

 兄は利口だけど 弟は間抜けなので 馬鹿にされていた。そこで (ゾッとする)とは どんなことか 体験するために ある時  弟は 旅に出かけた。(縄屋の娘と結婚)と言われている 首吊り死体にも 驚くことはなかった。城を 三日三晩寝ずの番で 守り抜き 王の娘と 結婚することになる。挿し絵 1枚 挿入あり。落語のオチと 似通ったところもあり そんなことで 驚くのかと思わせる。