山川方夫
新設された 団地は どれも 同じように見えるので 他人の部屋に 紛れ込む 間違いは 起こりがちで それを 防ぐための お守りが ダイナマイトなのだという 筋立ては わけが判らない。あの檸檬爆弾が 念頭に あったかもしれない。SFと 見立てると わかりやすいのかとも 感じた。
奇妙な物語なんだけど、どこか切ない
筆者にはもっと長生きしてもらって、老人だらけの現代の団地物語も書いてほしかった