「にいさんと妹」の感想
にいさんと妹
にいさんといもうと

グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール

分量:約21
書き出し:にいさんが妹の手をとって、いいました。「おかあさんが死《し》んじゃってから、ぼくたちには、いいことって、ただの一時間もないねえ。こんどのおかあさんたら、まい日まい日、ぼくたちをぶつし、そばへいけば、足でけとばすんだもの。それに、ぼくたちの食べものといえば、食べのこしの、かたいパンのこばだろう。テーブルの下にいる犬のほうが、ぼくたちよりゃずっとましだよ。おかあさんは、ぼくたちにゃくれなくったって、犬...
更新日: 2021/05/03
c2835bb248dbさんの感想

小さな子供に読み聴かせたら良い物語ですね。