「白ヘビ」の感想
白ヘビ
しろヘビ

グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール

分量:約14
書き出し:いまからずっと、むかしのこと、あるところにひとりの王さまが住んでおりました。その王さまのかしこいことは、国じゅうに知れわたっていました。とにかく、王さまの知らないことは、なにひとつないのです。どんなにないしょのことでも、空をつたわって、王さまのもとに知れるのではないかと思われるほどだったのです。ところで、王さまにはかわった習慣《しゅうかん》がひとつありました。それは、まい日お昼の食事《しょくじ》が...
更新日: 2021/08/17
5081f55df0afさんの感想

カラスが死なないために馬を殺すって、、、動物を殺しているのには変わりない

更新日: 2020/09/04
19双之川喜41さんの感想

 王様が 抜群の 情報収集能力を持つ秘密は あるものを食べることにあった。それに気がついた 召使は 自分も その珍味を 食べてみたところ 動物の言葉が わかるようになった。王の妃の指輪が 紛失したときに 召使は 鴨の腹の中から 指輪を 捜し出して見せたでので 王から 馬を 下賜された。その馬は殺されて 飢えた 小鴉の餌となった。旅の途中で やたら 難題を 吹き掛ける王女には 魚 蟻 鴉の 手助けにより 召使は 課題をこなし 何となく 結婚に 漕ぎつける。無駄な努力より 他力本願という 有難い 教訓であろうか。