「「悪魔の足跡」」の感想
「悪魔の足跡」
「あくまのあしあと」
初出:「西日本新聞」1955(昭和30)年8月

中谷宇吉郎

分量:約3
書き出し:「悪魔の足跡」中谷宇吉郎ゼサップ氏の本に引用されている「悪魔の足跡」というのは、非常に不思議な現象である。英国の南西部に、デヴォン州という州がある。一八五五年二月七日の夜、その州に大雪が降った。翌朝人々はいつものとおり働きに出かけたのであるが、新しく積もった雪の表面に、不思議な足跡を発見した。それは馬蹄型の跡で、長さ四インチ、幅三インチくらいあった。不思議なことには、この足跡は、一直線にならんでい...
更新日: 2021/06/29
阿波のケンさん36さんの感想

150年前の英国ではー雪の上の足跡がずっと続いている。家に突き当たると屋根に上り降りてずっと続く、川も渡るー現象があった。ー先日米国がUFOの存在を公表したが、もしかすると…。作者は高名な物理学者でもある。