「物心一如の科学」の感想
物心一如の科学
ぶっしんいちにょのかがく
初出:「禪文化 第七号」花園大学禪文化研究会、1957(昭和32)年3月15日

中谷宇吉郎

分量:約25
書き出し:この頃の一番大きい話題は、原子力である。原子爆弾の出現以来、世界中の人間が、原子力の恐怖病にかかった傾向があった。ところが一方最近になって、原子力の平和利用が賑やかに唱えられて来て、原子力時代というような言葉が、盛んに使われるようになった。確かに、人類は、今新しい勢力《エネルギー》の世界にはいりつつある。今日の文明は、一昔前、たとえば徳川時代などに較べると、まるで様相がちがっている。その一番大きい...
更新日: 2024/12/31
65c8aadc88adさんの感想

川喜 仏教の  物心一如という言葉は 不変なものに  実態を求め  その中に 物と心を 含めているという点で  科学と 一脈通じる という 。学際的な ものの見方は 広く  気づきに 通ずると 想った。05:59