「アメリカの新聞」の感想
アメリカの新聞
アメリカのしんぶん
初出:「西日本新聞」1955(昭和30)年8月

中谷宇吉郎

分量:約3
書き出し:新聞の果している役割は、日本とアメリカとでは、大分ちがうようである。アメリカの新聞は、報道のほかに、娯楽面と広告とが非常に多い。とくに広告に多くの紙面を割いている。この広告に三種類あることは、日本と同様であって、化粧品なり、自動車なり、その商品を広く広告するのが、第一種である。つぎには、商店名の広告であって、百貨店なり、食糧品店《グロッサリイ》なりの名前で、今日どういう安売があるかを広告する。これ...
更新日: 2021/10/02
いちにいさんの感想

なるほど。しかし、アメリカの新聞事情なんて、リオデジャネイロの水道料金と同じで、何の役にも立たない。

更新日: 2021/10/01
阿波のケンさん36さんの感想

昭和30年発表の作品だが当時のアメリカの新聞は198ページもあったらしい。その7割以上の144ページが広告ろいうことだ。因みに今日金曜日の日経新聞は40ページである。