「犬がなくとガラスがこわれるか」の感想
犬がなくとガラスがこわれるか
いぬがなくとガラスがこわれるか
初出:「暮しの手帖 昭和36年第3号」暮しの手帖社、1961(昭和36)年7月5日

中谷宇吉郎

分量:約51
書き出し:今日は、科学の時代といわれる。宇宙ロケットがとび、人工頭脳がそれを操作する。原子力発電機が、北極の厚さ二千メートルの氷の上に設置され、生命をもったヴィールスが、結晶としてとり出される、まさに科学の時代である。しかし、これほど、科学科学とさわがれる世の中でありながら、それでは「科学とはなにか」ときかれると、きわめてあいまいな返事をされる人のほうが多い。ロケットも、人工頭脳も、原子力発電も、科学によっ...
更新日: 2021/09/25
8702fcaf2228さんの感想

なんとも痛快